ノートパソコン性能(改造前→改造後)
改造前
・メモリ4GB
・HDD 500GB
・Windows10 HOME
改造後
・メモリ4GB → 12GB
・HDD 500GB → SSD 500GB
・Windows10 HOME
改造前は動作が遅かった・・・。
症状1:パソコンの起動が遅い
パソコンの電源を入れてから30分経過しても動作が重く、フォルダをクリックしてから画面が切り替わるまでに数分かかる。インターネットのブラウザ(Edge, Chrome)も表示まで数分かかる。
原因を調べたところ、ディスクの負荷が高いことがわかった。
調べ方1:
①「Ctrl」キーと「Shift」キーを押しながら「Esc」キーを押して、タスクマネージャーを起動
②負荷(使用率)の高いものを調べる
タスクマネージャーを開いたときの例です。この画像だと、CPUが3%の使用率となっています。ディスクも1%の使用率となっており、動作は快適です。
動作が遅いFUJITSUのパソコンでは、ディスクが常に100%となっていました。
これはディスクの読み書きがとても忙しく、結果的にパソコンの動作が重くなる原因になります。
③パソコンの動作を軽くするためにできることをやる
・パソコンの再起動:毎日電源を入れっぱなしの場合は不具合が発生することがあります。
・Windows Update:月に一回更新することが望ましいです。
・メモリを増設し、HDD(ハードディスク)をSSDへ交換する
メモリ増設と、HDDからSSDへの換装
メモリの購入
・8GB の PC3L-12800S を購入しました。
・パッケージの見た目はこんな感じ。
SSDの購入
・SSDは 2.5インチの500GBのものを購入
(元のHDD容量が500GBだったのでそれ以上のもの)
SSDは以下のリンクからご購入できます。
データコピー機(HDD から SSDへ)
・「玄人志向」というブランドの、お立ち台「KURO-DACHI/CLONE/CRU3」を購入。
パソコン操作不要のデータコピー機は以下のリンクから購入できます。
2000年くらいには玄人志向というブランド名で、HDDを外付けで利用する便利機器が流行っていました。
パソコンの操作不要で、データを新しいディスクにまるごとコピーすることができるので便利です。
・パッケージの表紙
・パッケージの裏面。説明書になっています。
中に説明書は同梱されていませんがインターネットで閲覧可能です。
・外箱の全面をながめると一通り使い方がわかるようになっています。
データコピー作業
・A側にコピー元のHDDを接続。B側に購入した新品SSDを接続して、コピー開始!
(25%のところまで白く光っています。)
・コピー完了!
(100%のところまで白く光っています)
100GB~200GB程度のデータ量で、2-4時間くらいでコピーが終わるイメージです。
前半まとめ
・Windowsパソコンの動作が遅いときの調査はタスクマネージャーを使ってみよう
・部品は型番を確認してパソコンに合ったものを購入しよう(アマゾンなどで購入可)
・データコピーは玄人志向の「KURO-DACHI/CLONE/CRU3」が便利
後半の記事では、実際にパソコンを分解して購入した部品を増設してみます。